こんにちは!学び舎めぶき代表の永井佐千子です。
いつも当活動を応援いただき、ありがとうございます。
学び舎めぶきの就労支援事業の一環として準備をしてきた「おむすび弁当めぶき屋」が8月1日に正式にスタートしました!
千曲市姨捨産の農薬・化学肥料を使わずに大切に育てられたお米を使って作ったおむすび
めぶきの畑で育てた野菜もふんだんに使った菜食弁当です。 「お腹と心を満たす食事を広げる」ことを目指し、心を込めてみんなで作っています。
さて、このおむすび弁当。
1食につき10円を、上田市にある駆け込み宿「やどかりハウス」さんへ寄付させていただいています。
2021年2月に本格稼働を始められた「やどかりハウス」
❝公式LINEで気軽に問い合わせができて、困った時に誰でも犀の角ゲストハウスの空いている部屋に一泊500円で泊まれ、ソーシャルワーカーに相談したり、人と繋がることができます。2021年2月の稼働以降、3年間で1700泊以上470名の人たちが毎日のように街に駆け込んでくるようになった❞とのこと。
「既存の制度」では守りきれない人たちがたくさんいることを、私自身、学び舎めぶきの活動を通して痛感してきました。
特に住居の問題は簡単に解決できることではありません。
「困ったらやどかりハウスへ」と思える場があることが、とても大きな安心感につながることを感じています。そのやどかりハウスさんが、存続の危機だとお聞きしたのを機に、めぶきとしても少しでも応援できたらという気持ちで、寄付の形を作らせていただきました。本当に微力ですが、、、。
しょうがないよね、で終わらせていたら、いつまでも世の中は変わりません。
でも、一人でできることには限りがあります。
だからこそ、何かできるかな、という想いのある人たちとつながっていく。
これまでめぶきの活動も、もう無理かも・・・と思うことはたくさんありましたが、その度にたくさんの方に助けていただいてきました。
「助かり合う社会へ」
やどかりハウスさんが掲げられている言葉を聞いた時、とても温かい気持ちになりました。
制度が!と批判することは簡単ですが、批判だけしていても何も始まりません。
動ける人が少しずつでも動いていくことで、必ず流れを変えていくことはできると信じています。
やどかりハウスさん、8月22日までクラウドファンディングをされています。
こちらのページ、現状を知る上でもとても勉強になります。
みんなで、優しい社会を創っていきましょう!
学び舎めぶき
永井佐千子
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